ルクセンブルクのビザ申請方法

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ルクセンブルクのビザ申請方法

ルクセンブルクのビザ申請方法

ETIAS(エティアス)を利用してのルクセンブルク渡航

ルクセンブルクを含むシェンゲン協定加盟国へ観光や商用などを目的に90日以内の短期滞在をする際、日本国籍の方はビザを取得せずに入国が認められます。ただし、2022年に導入が予定されている渡航認証制度ETIAS(エティアス)施行後は、事前に渡航認証の取得が必須となります。ETIAS(エティアス)はシェンゲン協定加盟国へ入国する際に必要となる渡航認証制度です。ETIAS(エティアス)施行後にヨーロッパへ旅行する際は、必ず申請手続きを行いましょう。
なお、ルクセンブルクに90日以上滞在する場合はビザではなく滞在許可証の取得が必須となります。滞在許可は留学、就労、家族との同居などを目的に長期滞在する方を対象に発行されます。また、渡航前には暫定滞在許可証の取得、入国後に滞在許可証の発行手続きが必要です。このページではルクセンブルクに長期滞在する際に必要となる滞在許可の申請方法について解説します。

ルクセンブルク渡航におけるビザ(滞在許可証)について

日本国籍の方が就労や留学などを目的にルクセンブルクで90日以上滞在する際、ビザではなく滞在許可証を取得する必要があります。EU諸国(EU加盟国・アイルランド・ノルウェー・リヒテンシュタイン・スイス)以外の国籍の方は、主に以下の目的で滞在する場合に滞在許可証が発行されます。

ビザ(滞在許可証)の種類

留学

学生 / Etudiant

ルクセンブルクの高等教育機関への留学が対象となります。なお、博士課程に在籍する研究者も学生とみなされます。

生徒 / Eleve

高等学校などの交換留学が対象となります。

就労

一般給与所得者 / Travailleur salarie

ルクセンブルクの企業に就労予定の一般給与所得者(サラリーマン)が対象となります。家族の呼び寄せは滞在12か月以降に認められ、申請から許可が下りるまで最大9か月かかる場合があります。

一般給与所得者:企業内転勤 / Travailleur salarie transfere

ルクセンブルクへ企業内転勤を予定している方が対象となります。直ちに家族を同伴・呼び寄せることが認められます。

一般給与所得者:長期出張 / Travailleur salarie detache

ルクセンブルクへ長期出張を予定している方が対象となります。家族の同伴・呼び寄せは認められません。

高度有資格者(欧州ブルーカード)/ Travailleur hautement qualifie

科学者、数学者、エンジニア、医師などの技術者で欧州ブルーカードを所持する方が対象となります。直ちに家族を同伴・呼び寄せることが認められます。

自営業者 / Travailleur independant

ルクセンブルクで自営業を営む予定の方が対象となります。

研究者 / Chercheur

ルクセンブルクで研究プロジェクトに参加する研究者が対象となります。

家族と同居

EU諸国民以外の家族 / Membre de famille d’un ressortissant de pays tiers

ルクセンブルクに居住するEU諸国以外の方の配偶者、18歳未満の子どもが対象となります。

EU諸国民の家族 / Membre de famille d’un citoyen de l’Union

EU諸国民の家族(婚姻予定を含む)とルクセンブルクで同居を希望する方が対象となります。他の滞在許可と異なり、暫定滞在許可証の申請は必要ありません。渡航後に現地役場へ滞在許可証を申請する必要があります。詳しくは入国管理局のページをご確認ください。

その他

オペア / Volontaire

オペア制度を利用して滞在する18~30歳の方が対象となります。ホームステイ先でベビーシッターや家事を行い報酬を得ながら語学学校などへ留学することができます。

ボランティア / Volontaire

ボランティアプログラムに参加する30歳未満の方が対象となります。

ルクセンブルク渡航のためのビザ(滞在許可証)申請方法

日本国籍の方が留学や就労、家族との同居を目的に90日以上滞在を希望する場合は、滞在許可証が必要となります。このページでは留学、就労、家族との同居を目的とした滞在許可証の申請方法について解説します。渡航前に下記の書類を入国管理局へ提出し、暫定滞在許可証の発行依頼を行ってください。

申請書類:留学

パスポートのコピー

有効なパスポートのコピー(全ページ)をご用意ください。

滞在許可申請書

入国管理局ウェブサイトにおける各滞在許可の説明ページ下部よりダウンロードが可能です。

犯罪経歴証明書

取得方法は「犯罪経歴証明書発行の流れ」をご確認ください。

滞在目的を証明する文書

入学証明書や交換留学プログラム参加証明書などが必要となります。詳しくは入国管理局のページをご確認ください。

医療保険加入証書

滞在中の医療費を保障する保険加入証明書が必要となります。

滞在資金証明書(学生 / Etudiant の場合のみ)

申請者本人が十分な資金を所持していること、または親権者が少なくとも1年間の生活費、医療費、学費、帰国費用を所持していることを証明する必要があります。銀行口座の残高証明書(過去6か月間分)や奨学金給付の証明書(原本)をご用意ください。

保護者の同意書(学生 / Etudiant の場合のみ)

18歳未満の場合に必要となります。

交換留学プログラムに参加する場合は上記の他に在学中の高等学校などの在籍証明書、ホストファミリーの証明書などが必要となります。詳しくは入国管理局のページをご確認ください。

申請書類:就労

パスポートのコピー

有効なパスポートのコピー(全ページ)をご用意ください。

滞在許可申請書

入国管理局ウェブサイトにおける各滞在許可の説明ページ下部よりダウンロードが可能です。

犯罪経歴証明書

取得方法は「犯罪経歴証明書発行の流れ」をご確認ください。

上記の他に履歴書、卒業証明書または専門資格のコピー、雇用契約書などが必要となります。滞在許可の種類によって提出書類が異なりますので、詳細は入国管理局のページをご確認ください。

犯罪経歴証明書発行の流れ

  1. 駐日ルクセンブルク大使館へ「犯罪経歴証明発行依頼書」の発行を依頼する必要があります。必要部数、使用目的、氏名(日本語表記とパスポート表記)、連絡先、現地勤務先、受取希望日時を明記し、大使館宛てにEメール(consulartokyo.amb@mae.etat.lu)を送信してください。通常は2日以内に発行されます。 なお、遠隔地に居住する方に限り郵送での受取りが可能です。郵送を希望する場合はメールにその旨を記載し、パスポートの写真ページのコピーを添付してください。
  2. 犯罪経歴証明書発行依頼書、その他必要書類を持参し、住民登録のある地域を管轄する警察署にて「犯罪経歴証明書」を取得してください。 犯罪経歴証明書は未開封での提出が求められます。開封後は無効となりますのでご注意ください。

申請書類:家族と同居

滞在許可申請書

入国管理局ウェブサイトにおける各滞在許可の説明ページ下部よりダウンロードが可能です。

パスポートのコピー

有効なパスポートのコピー(全ページ)をご用意ください。

滞在資金証明書

滞在資金が賄えることを証明する給与明細、納税申告書、銀行口座の残高証明書などが必要となります。申請前12か月分の書類をご用意ください。

住居証明書

ルクセンブルク国内で適切な住居があることを証明する契約書または資産証明書の提出が求められます。

医療保険加入証明書

滞在中の医療費が保障される家族全員分の医療保険加入証明書が必要となります。

家族関係を証明する文書

戸籍謄本などの家族関係を証明する文書の提出が必要となります。詳しくは入国管理局のページをご確認ください。

宣誓翻訳について

ドイツ語、フランス語、英語以外で発行された文書は認定翻訳者による宣誓翻訳を添付する必要があります。翻訳者のリストはルクセンブルク内務省のウェブサイトをご確認ください。

申請の流れ

手順1. 入国管理局へ暫定滞在許可証を申請

渡航前に暫定滞在許可証「autorisation du sejour temporaire」の取得が必要となります。ルクセンブルク入国管理局へ必要書類を提出し、発行を依頼してください。暫定滞在許可証は発行から3か月間有効となります。

ルクセンブルク入国管理局
所在地B.P. 752 L-2017 Luxembourg
窓口26, route d’Arlon, L-1140 Luxembourg(平日 8:00~12:00)
電話番号+352-247-84040(平日 9:00~12:00、14:00~16:00)
FAX+352-22-16-08

手順2. 到着届を提出し、申請受付書を取得

ルクセンブルク到着後3日以内に居住地を管轄する現地役場へ到着届「declaration d’arrivee」を提出し、申請受付書「recepisse」を取得してください。手続きには暫定滞在許可証、パスポートが必要となります。

手順3. 健康診断を受診

ルクセンブルク国内の病院で健康診断を受診し、健康診断書を取得する必要があります。詳しくはルクセンブルク外務省のページをご確認ください。

手順4. 在留資格証を申請

申請受付書の有効期間(3か月)以内に入国管理局にて在留資格証「titre de sejour」の申請を行ってください。手続きには暫定滞在許可証、到着届、申請受付書、健康診断書、住居契約書、証明写真(パスポートサイズ)、申請料支払い証明書が必要となります。

手順5. 滞在許可証を取得

在留資格証を地元役場に届け出て、滞在許可証を取得してください。

ルクセンブルクへの入国条件

ルクセンブルク入国時に必要なもの

ルクセンブルクへ渡航する際は以下の準備をお願いします。入国カードは不要となります。

パスポート

ルクセンブルクを含むシェンゲン協定加盟国を出国する予定日から3か月以上の有効期間があることをご確認ください。
トラブルなどで滞在期間が延期となる事態に備え、有効期間が1年未満の場合はパスポートの更新を強く推奨します。

ETIAS(エティアス) ※2022年より運用開始予定

日本国籍の方が3か月以内の観光や出張などを目的にルクセンブルクへ渡航する場合は、ビザの取得が不要となります。ただし、2022年からの導入を予定している事前渡航認証ETIAS(エティアス)が施行された際は、オンラインによる事前申請が必須となります。航空便のチェックイン時にETIAS(エティアス)認証の確認ができない場合、機内への搭乗は認められませんのでご注意ください。なお、ルクセンブルクで3か月以上の滞在を希望する場合は、滞在許可の申請が必須となります。また、就労を目的として渡航する方は3か月以内の滞在でもETIAS(エティアス)の対象外となります。該当する方は在留資格証「titre de sejour」の取得をお願いします。

新型コロナウイルス対策に伴う追加書類について

新型コロナウイルスの防疫を目的として、ルクセンブルク政府は入国する渡航者に対する水際対策を強化しています。入国手続きをスムーズに行うために以下の携行を推奨します。

  • 日本からの入国を認めるルクセンブルク政府やEU機関発行のニュース記事
  • PCR検査による新型コロナウイルスの陰性証明書(英語表記)
  • 日本での居住を証明するもの(運転免許証や滞在許可証など)
  • 留学やビジネスを目的とした渡航の場合はそれらを証明するもの(英語表記)

入国制限や検疫に関する要件は日本や欧州諸国の感染状況により変更となる場合があります。渡航前にルクセンブルク政府のホームページより最新情報を入手してください。 ルクセンブルクの新型コロナウイルス関連情報はルクセンブルクの入国制限と最新情報のページもご確認ください。

入国の流れ

ルクセンブルク到着後の手続きは以下の手順となります。

1. 入国審査(Passport Control)

現在、日本からルクセンブルクへの直行便は未就航のため、渡航する際は他国で乗り継ぎを行う必要があります。シェンゲン域外の国で乗り継ぐ方はルクセンブルクで入国審査が行われます。入国審査カウンターはEU国籍の方とEU国籍以外の方で分かれています。日本国籍の方は「Non EU Nationals」と表示されたカウンターに進み、パスポートや復路航空券の控え等を提示し入国審査を受けてください。シェンゲン域内の国で乗り継ぐ方は最初に到着したシェンゲン域内の国で入国審査が行われます。該当する方はルクセンブルクでの入国審査が免除となります。日本からルクセンブルクへ渡航する際は乗り継ぎを行う国の入国要件も併せてご確認ください。なお、英国などシェンゲン域外の国へ立ち寄りシェンゲン域内の国へ入国する際は再度入国審査が行われます。

2. 荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗前に荷物を預けた方は、利用した航空機の便名が表示されたターンテーブルで待機してください。ベルトコンベアから流れてくる荷物を確認し、ピックアップする前に必ずタグとの照合をお願いします。預けた荷物の破損や紛失など不備が確認された場合は空港スタッフにタグを提示し対応を求めてください。

3. 税関申告(Customs)

税関は迅速に検査を行うため2つのゲートに分かれています。税関への申告が必要な方は赤ランプのゲートへ進み手続きを行います。申告が不要の方は緑ランプのゲートを通過し出口へ進んでください。なお、緑ランプのゲートへ進んだ場合も持ち込み品の確認が行われることがあります。確認を求められた際は税関スタッフの指示に従い、所持品を提示しましょう。

未成年者の渡航

近年、国際結婚や海外で暮らす方が増えています。それに伴い、親権者の一方がもう一方の親権者の同意を得ずに子どもを国外に連れ去るケースも増加しています。親権者であっても、もう一方の親権者の同意を得ずに国外へ連れ出すことは誘拐と見なされる場合がありますのでご注意ください。18歳未満の方が両親を伴わずに渡航する際は、不要なトラブルを避けるために渡航同意書と親権者が所有するパスポートのコピーをご用意ください。
現在、ルクセンブルクへの直行便は未就航となります。シェンゲン域内の国で乗り継ぎルクセンブルクへ向かう場合は、最初に到着したシェンゲン域内国で入国審査が行われます。当該の方は乗り継ぐ国の要件をご確認ください。

対象者

  • 単独で渡航する未成年者
  • 片親のみ同伴し渡航する未成年者
  • 親権者以外の成人を伴い渡航する未成年者

用意するもの

渡航同意書

渡航同意書は同行しない親権者が渡航に同意していることを証明する文書となります。署名欄には自筆による署名が必要となります。詳しい作成方法は直接ルクセンブルク大使館へお問い合わせください。

渡航同意書作成例
渡航同意書テンプレート
駐日ルクセンブルク大使館 領事部
電話番号03-3265-9621 内線1番
E-mail(領事関係)consulartokyo.amb@mae.etat.lu
公式サイトhttps://tokyo.mae.lu/jp/node_19934
開館時間月曜日~金曜日 9:30~12:00、14:30~17:00
休館日土曜、日曜、日本の祝祭日

親権者のパスポートのコピー

渡航同意書の署名確認のため、署名が記載されたページのコピーをご用意ください。

公証役場での手続き方法

渡航同意書に公的機関による認証は不要とされていますが、希望される方は公証役場にて認証を受けることが可能です。

手順1. 上記の作成方法やテンプレートなどを参考に渡航同意書を作成する。その際、親権者の署名欄は未記入とする。
手順2. 公証役場へ赴き、公証人の前で親権者が署名し認証を受ける。

認証手続きには時間がかかる場合がありますので、日にちに余裕を持って準備するようお願いします。
詳しくは近隣の公証役場へお問い合わせください。

ルクセンブルクの大使館、領事館へのアクセス

駐日ルクセンブルク大使館

郵便番号〒102-0081
所在地東京都千代田区四番町8-9 ルクセンブルクハウス1F
電話番号03-3265-9621
開館日月曜日~金曜日
開館時間10:30~16:00
閉館日土曜・日曜・祝日
公式サイトhttps://tokyo.mae.lu/jp

在ルクセンブルク日本国大使館

所在地62,Avenue de la Faiencerie, L-1510 Luxembourg, Grand-Duche de Luxembourg
電話番号+352-464151-1
開館日月曜日~金曜日
開館時間開館時間 9:00~12:30、14:00~17:30
領事窓口 9:00~12:00、14:00~17:00
閉館日土曜・日曜・祝日
2021年度の休館日1月 1日(金)元日
2月11日(木)建国記念の日
2月23日(火)天皇誕生日
4月 5日(月)復活祭月曜日
4月29日(木)昭和の日
5月 3日(月)憲法記念日
5月13日(木)キリスト昇天祭
5月24日(月)聖霊降臨祭月曜日
6月23日(水)ルクセンブルク国祭日
7月22日(木)海の日
7月23日(金)スポーツの日
9月20日(月)敬老の日
9月23日(木)秋分の日
11月 1日(月)万聖節
11月 3日(水)文化の日
12月29日(水)行政機関の休日
12月30日(木)行政機関の休日
12月31日(金)行政機関の休日
公式サイトhttps://www.lu.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

更新日 : 2021/07/06