ギリシャのビザ申請方法

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ギリシャのビザ申請方法

ギリシャのビザ申請方法

ギリシャ渡航に関する最新情報

ギリシャ政府は新型コロナウイルスの防疫措置として2020年3月18日より入国制限を導入しました。EU域外からの入国はギリシャやEU・シェンゲン域内国での滞在許可を有する方を除き禁止としましたが、同年7月より段階的に入国制限を緩和。日本など欧州域外の一部の国からの入国を認めました。入国制限はワクチンの普及や変異ウイルスの発生により緩和と強化を繰り返しましたが、2022年2月より大幅に緩和。5月1日にはワクチン接種証明書等の提示義務も撤廃されました。日本からの渡航者は陰性証明書の提示が必須でしたが、同日より提示をせずに渡航が認められています。
渡航に関する最新情報は「ギリシャ渡航のETIAS(エティアス)申請と入国制限・規制緩和に関する最新情報」をご確認ください。

ETIAS(エティアス)を利用してのギリシャ渡航

ギリシャを含むシェンゲン協定加盟国では日本国籍の方に対し、90日以内の観光や商用を目的として入国する際にビザの取得を免除しています。ただし、2025年に導入が予定されている渡航認証制度ETIAS(エティアス)施行後は、事前に渡航認証の申請が必須となります。ETIAS(エティアス)はシェンゲン協定加盟国を訪問するために必要な渡航認証制度です。申請には氏名や生年月日、連絡先などの個人情報のほかパスポート情報、渡航情報などの入力が必要となります。期限が有効なパスポートとクレジットカードを用意し、渡航前にオンラインによる申請手続きをお願いします。
なお、ETIAS(エティアス)による滞在期間は1度の渡航につき90日以内となります。就労を目的とした方や91日以上の滞在を希望する方は、在京ギリシャ大使館にてビザの取得が必要となります。
このページでは日本からの渡航目的として代表的な留学・就労・家族と同居する際に必要となるビザの申請方法について解説します。

ギリシャ渡航におけるビザについて

日本国籍の方がギリシャで91日以上の滞在を希望する場合、長期滞在が可能なナショナルビザ(タイプD)の取得が必須となります。該当する方は渡航前に在京ギリシャ大使館にてビザ申請の手続きをお願いします。

ギリシャの主なナショナルビザの種類

学生(Student Visa)

91日以上の留学・ボランティア活動・研究・職業訓練などを目的とする方が対象となります。

就労(Employment Visa)

ギリシャ国内のグループ企業へ転勤する方、ギリシャに所在する企業と雇用契約を締結した方などが対象となります。

ギリシャ在住の家族と同居(Family Reunification Visa)

ギリシャ在住者の配偶者・パートナー・18歳未満の子どもが対象となります。結婚や養子縁組を行う際も必要となります。

ギリシャ渡航のためのビザ申請方法

ギリシャで留学、就労、家族との同居を目的として91日以上の滞在を希望する方はタイプDのナショナルビザ(National Visa)と滞在許可証(Residence Permit)の取得が必要となります。ビザの申請は出国予定日の3か月前から可能です。手続きには時間がかかる場合があるため早めに用意しましょう。滞在許可証はオンラインから申請が可能です。
なお、ビザには渡航目的に応じて様々な種類があり、必要書類も異なります。就労ビザを申請する際は職種ごとに追加書類が求められる場合がある為、不明点はギリシャ大使館・領事部へお問い合わせください。

申請書類:学生ビザ

申請書 2枚

署名欄は直筆による署名が必須となります。

パスポート

ギリシャ出国予定日から3か月以上の有効期間があり、2ページ以上の未使用査証欄があることをご確認ください。
有効期間が残り少ない場合は事前の更新を推奨します。

証明写真

過去6か月以内に撮影した近影のカラー写真(45mm × 35mm)4枚と、JPEG2000形式の写真データを保存した光ディスクをご用意ください。

医療保険の加入証明書

全滞在期間の入院費・医療費を補償する医療保険の加入証明書をご用意ください。

健康診断書

公的な医療機関が発行した英文による健康診断書が必要となります。

滞在費用の資金証明書

1か月あたり400ユーロ(約65,000円)の資金証明が必要となります。預金通帳や銀行の残高証明書、奨学金受給証明書などをご用意ください。

滞在先を証明する書類

ホテルの予約確認書・アパート等の賃貸契約書・ギリシャ在住の知人宅などに滞在する場合は住所や家主の身分証明書のコピーなどをご用意ください。

犯罪経歴証明書

住民登録のある地域を管轄する警察署にて犯罪経歴証明書を取得してください。

入学許可証または学費の支払い証明書

ギリシャ教育省認定の教育機関が発行した許可証であることをご確認ください。

戸籍謄本

18歳未満の方は戸籍謄本をご用意ください。

親権者による同意書

18歳未満の方は親権者が留学に同意していることを示す同意書をご用意ください。

ギリシャ語の習熟証明

留学先のコースによりギリシャ語の習熟証明が求められます。管轄の教育機関へご確認ください。

申請する学生ビザの種類により追加書類が必要となる場合があります。詳しくはギリシャ移民省のウェブサイトをご確認ください。

申請書類:就労ビザ

申請書 2枚

署名欄には直筆による署名をお願いします。

パスポート

パスポートの有効期間が全滞在期間に適用していることをご確認ください。有効期間が残り少ない場合は事前の更新を推奨します。

証明写真

過去6か月以内に撮影した近影のカラー写真(45mm × 35mm)4枚と、JPEG2000形式の写真データを保存した光ディスクをご用意ください。

医療保険の加入証明書

全滞在期間の入院費・医療費・労働災害費を補償する医療保険の加入証明書をご用意ください。

健康診断書

公的な医療機関が発行した英文による健康診断書が必要となります。

滞在先を証明する書類

ホテルの予約確認書・アパート等の賃貸契約書・ギリシャ在住の知人宅などに滞在する場合は住所や家主の身分証明書のコピーなどをご用意ください。

雇用契約書のコピー

就労ビザは職種ごとに様々な種類があり、資格・実務経験を証明する書類や雇用主による委任状などの追加書類が必要となる場合があります。詳しくはギリシャ移民省のウェブサイトをご確認ください。

申請書類:ギリシャに在住する家族と同居するためのビザ

申請書 2枚

署名欄には直筆による署名をお願いします。

パスポート

パスポートの有効期間が全滞在期間に適用していることをご確認ください。有効期間が残り少ない場合は事前の更新を推奨します。

証明写真

過去6か月以内に撮影した近影のカラー写真(45mm × 35mm)4枚と、JPEG2000形式の写真データを保存した光ディスクをご用意ください。

医療保険の加入証明書

全滞在期間の入院費・医療費・労働災害費を補償する医療保険の加入証明書をご用意ください。

居住地を証明する書類のコピー

ギリシャに在住する家族の身分証明書や滞在許可証のコピーなどをご用意ください。

婚姻証明書のコピーまたはシビルパートナーシップ証明書

日本で婚姻した場合は市区町村の役所で婚姻証明書を発行し、翻訳したものに認証を受領してください。
ギリシャで婚姻した場合はギリシャの公的機関が発行した婚姻証明書またはシビルパートナーシップ証明書をご用意ください。

戸籍謄本

18歳未満の子どもを帯同する方は親子関係を証明する書類をご用意ください。

家族と同居するためのビザはケースにより様々な種類があり、必要書類が異なる場合があります。詳しくはギリシャ移民省のウェブサイトをご確認ください。

申請の流れ

ビザは在京ギリシャ大使館・領事部への申請となります。

手順1. 申請書の作成

申請書に必要事項を記入してください。氏名やパスポート番号、職業など個人情報に関する記載に加え、留学や就労など申請目的に関する記載が求められます。署名欄は直筆による署名が必須となります。

手順2. 面接の申し込み

電話またはEメールにて面接の予約手続きをお願いします。

在京ギリシャ大使館・領事部
電話番号03-3403-0871
Eメールgrcon.tok@mfa.gr
問合せフォームhttps://www.mfa.gr/missionsabroad/en/contact/japan/japan.html
公式サイトhttps://www.mfa.gr/missionsabroad/ja/japan-ja

手順3. 必要書類の用意

ビザ申請に必要な書類を用意してください。パスポートや証明写真などの基本的な書類に加え、入学許可証や雇用契約書、婚姻証明書など申請目的を証明する書類が必要となります。不明な場合は大使館へお問い合わせください。

手順4. 在京ギリシャ大使館にて面接

面接の際は必要書類を持参してください。過去5年以内にシェンゲン協定加盟国への渡航歴がない方は指紋と顔写真の登録が行われます。

手順5. 滞在許可証の申請

ギリシャへ入国した後、滞在許可証をオンラインより申請してください。パスポートなど必要書類のアップロードが求められます。

警察官に滞在許可証の提示が求められる場合があるため、滞在中は常に携行してください。

ギリシャへの入国条件

ギリシャ入国時に必要なもの

ギリシャへ渡航する際は以下の準備をお願いします。出入国カードは不要となります。

パスポート

パスポートはギリシャを出国する予定日から3か月以上有効であり、2ページ以上の未使用査証欄が必要となります。万が一のトラブルに備え、有効期間が少ない場合はパスポートの更新を推奨します。

ETIAS(エティアス) ※2025年より運用開始予定

現在、日本とギリシャはビザ免除に関する条件を締結している「ビザ免除対象国」となります。そのため、観光などを目的とした3か月以内の短期滞在を希望する日本国籍の方は、パスポートのみでギリシャへの渡航が認められています。ただし、2025年に導入が予定されている事前渡航認証ETIAS(エティアス)施行後は、同認証の申請が必須となります。
ETIAS(エティアス)はビザ免除対象国から訪れる渡航者がシェンゲン協定加盟国に入国する際に必要となる渡航認証制度です。ETIAS(エティアス)の申請はオンラインで行い、申請料金はクレジットカードによる決済となります。ETIAS(エティアス)を利用して渡航する際は、ギリシャを含むシェンゲン協定加盟国にて最長90日間の滞在が認められます。91日以上の滞在を希望する場合はビザが必要となるため、大使館にて滞在目的に応じたビザの取得をお願いします。

上記に加え、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的として追加の書類提示が求められる場合があります。渡航の際は「ギリシャ渡航のETIAS(エティアス)申請と入国制限・規制緩和に関する最新情報」にて最新情報をご確認ください。

入国の流れ

空港到着後は以下の順で手続きが行われます。
検疫体制の強化により入国手続きに時間がかかることが予想されるため、余裕をもったスケジュールの立案をお勧めします。

1. 入国審査(Passport Control)

現在、日本からギリシャへの直行便は未就航のため、渡航する際は他国で乗り継ぎを行う必要があります。シェンゲン域外の国で乗り継ぐ方は、ギリシャ国内の空港にて入国審査が行われます。ギリシャの入国審査カウンターはEU国籍の方とEU以外の国籍の方で分かれています。日本国籍の方はEU以外の国籍の方用のカウンターに並び、審査官にパスポートを提示し審査を受けてください。シェンゲン域内の国で乗り継ぎを行う方は最初に到着した国で入国審査を行うため、ギリシャでの入国審査は免除されます。当該の方は乗り継ぎを行う国の入国要件も併せてご確認ください。

2. 荷物の受け取り(Baggage Claim)

入国審査後は出発空港で預け入れた荷物を受け取ります。搭乗便名が表示されたターンテーブル前で待機し、荷物をピックアップしてください。ピックアップする際は引換証の番号と照合し、間違いがないよう必ずご確認ください。破損や紛失など荷物にトラブルがあった場合は空港係員に引換証を提示し対応を求めてください。

3. 税関申告(Customs)

税関申告は免税の範囲によりゲートが分かれています。持ち込み品の中に課税対象となる物品がない方は、緑色のゲートを通過し出口へ進んでください。免税の範囲を超える持ち込み品がある方は赤いゲートへ進み申告を行ってください。申告手続きの有無が不明な場合は赤いゲートへ進み、審査官の指示を仰いでください。

未成年者の渡航

18歳未満の方が両親を伴わずにギリシャへ渡航する際は、同行しない親権者が渡航に同意していることを証明する渡航同意書の携行が求められます。渡航同意書は未成年者の国外への不当な連れ去り防止を目的として制定された「ハーグ条約」に基づく国際的な措置です。出入国時に入国審査官より説明を求められる場合がありますので、不要なトラブルを避けるためにも事前の用意をお願いします。
詳しくは「ハーグ条約(国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約)」をご確認ください。

対象者

  • 単独で渡航する未成年の方
  • 片親が同行して渡航する未成年の方

用意するもの

以下の書類の用意をお願いします。

渡航同意書

公証役場または在京ギリシャ大使館による認証が必要となります。

親権者のパスポートのコピー

顔写真と署名が掲載されたページのコピーをご用意ください。

戸籍謄本の英訳

ギリシャ大使館の指定会社による英語翻訳と、大使館による認証が必要となります。詳しくは在京ギリシャ大使館へお問い合わせください。

渡航同意書の作成方法

渡航同意書の書式は自由ですが、以下の記載が必須となります。渡航同意書テンプレートを参考にし、英語にて下記の項目と渡航に同意する旨を記載してください。
なお、親権者の署名は公証人または大使館職員による認証が必要となるため、作成時の記入は不要となります。

  • 渡航する未成年者の情報(氏名・生年月日・パスポート番号)
  • 滞在先情報(滞在先名・住所・電話番号)
  • 親権者の情報(氏名・生年月日・パスポート番号・電話番号)
渡航同意書記入例
渡航同意書テンプレート


手順1. 上記のテンプレートを参考に渡航同意書を作成してください。
手順2. 両親または海外渡航に同伴しない親権者は公証役場またはギリシャ大使館へ赴き、担当官の前で親権者の署名欄へサインし認証を受けてください。

認証を受ける際は身分証明書が必須となります。詳しくは在京ギリシャ大使館へお問い合わせください。

ギリシャの大使館、領事館へのアクセス

在京ギリシャ大使館

郵便番号〒106-0031
所在地東京都港区西麻布3丁目16-30
電話番号03-3403-0871、03-3403-0872
公式サイトhttps://www.mfa.gr/missionsabroad/ja/japan-ja

在ギリシャ日本国大使館

所在地46 Ethnikis Antistasseos Str. 152 31 Halandri Athens
電話番号+30-210-670-9900
開館日月曜日~金曜日
開館時間8:30~17:00
閉館日土曜・日曜・祝日
2024年度の休館日1月1日(月) 元日
1月2日 (火) 年始休暇
1月3日 (水) 年始休暇
1月6日(土) 神現祭の日
3月18日(月) 聖灰月曜日
3月25日(月)独立記念日
4月29日(月) 昭和の日
5月1日(水)メーデー
5月3日(金)グッド・フライデー
5月5日(日)イースター
5月6日(月)イースター・マンデー
6月23日(日) 聖神降臨祭
6月24日(月) 聖神降臨祭翌月曜日
8月15日(木) 聖母被昇天祭
9月23日(月) 秋分の日振替休日
10月28日(月) 参戦記念日
11月4日(月) 文化の日振替休日
12月25日(水) クリスマス
12月26日(木) ボクシング・デー
12月30日(月) 年末休暇
12月31日(火) 年末休暇
公式サイトhttps://www.gr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

ギリシャのETIAS・ビザ取得に関するよくある質問

ETIAS(エティアス)の導入はいつからですか?また、有効期限も教えてください。

ETIAS(エティアス)は2025年の導入を予定していますが、具体的な時期や詳細は今後発表される見通しです。ETIAS(エティアス)はシェンゲン協定加盟国29か国へ渡航する際に必要となる電子渡航認証で、導入後は事前に申請が求められます。なお、シェンゲン協定加盟国の追加により、ETIAS(エティアス)申請対象国は変更となる場合があります。2024年3月31日よりブルガリア、ルーマニアの加盟が予定され、当該国へ渡航する際も申請が必須となる見通しです。シェンゲン協定における国境検査撤廃制度の対象外となるイギリスとアイルランドへ入国する際は、ETIAS(エティアス)の申請は必要ありません。
ETIAS(エティアス)の有効期限は取得日より3年間です。ただし、パスポートの有効期限が3年未満の場合は、パスポートの有効期限日を以てETIAS(エティアス)も失効となりますのでご注意ください。

ギリシャへ入国する場合、現在どのような書類提示が必要ですか?

新型コロナウイルスの防疫を目的とした入国制限は2022年5月1日に全て撤廃されました。現在、日本からの渡航者は新型コロナウイルス陰性証明書の提示は不要です。また、入国後の新型コロナウイルス検査や自己隔離も必要ありません。 なお、日本国籍の方は90日以内の滞在に限り、ビザを取得することなくパスポートのみで入国が可能です。
ギリシャ入国時に求められる措置の詳細は「ギリシャ渡航のETIAS(エティアス)申請と入国制限・規制緩和に関する最新情報」をご確認ください。

ギリシャで長期滞在する場合、ビザは必要ですか?

日本国籍の方が91日以上ギリシャに滞在する場合は、ナショナルビザ(タイプD)の取得が必要です。ナショナルビザは主に学生ビザ、就労ビザ、家族ビザを指し、在京ギリシャ大使館にて申請手続きおよび面接が必要となります。
ギリシャのビザ申請に関する詳細は「ギリシャ渡航のためのビザ申請方法」をご確認ください。

ギリシャを含むシェンゲン協定加盟国は、2025年にETIAS(エティアス)の導入を予定しています。導入後はパスポートのみでの入国は認められず、90日以内の滞在でも事前にETIAS(エティアス)の申請が必須となります。

ビザを取得せずに渡航した場合、何日間の滞在が可能ですか?

日本国籍の方はシェンゲン協定加盟国との間で締結された「ビザ免除協定」が適用されるため、ビザを取得せずに最大90日間の滞在が認められます。ただし、滞在目的は観光や知人の訪問などに限られ、留学や就労を目的として滞在する場合は90日以内の滞在も含めビザの取得が必須となります。
シェンゲン協定加盟国は以下の国・地域となります。

アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン、クロアチア、ブルガリア、ルーマニア

「ビザ免除協定」はビザを取得せずに90日以内の滞在を認める制度で、「あらゆる入国日より180日の期間内で最大90日まで」の規定があります。ギリシャを含むシェンゲン圏内に90日滞在した場合、帰国から3か月(91日)以上経過していない方は、再入国が認められませんのでご注意ください。

長期滞在に必要な「滞在許可証」はどのように申請すればよいですか?

ギリシャに91日以上滞在する方は、入国後に「滞在許可証(Residence Permit)」の申請が必須です。「滞在許可証」は、居住地を管轄する自治行政局へ赴き、申請手続きを行う必要があります。申請の際は有効なビザと、在京ギリシャ大使館での面接時に提出した書類を必ず持参してください。

ギリシャ渡航に必要なビザはどこで申請できますか?

在京ギリシャ大使館・領事部にて申請を受け付けています。事前に予約が必要となりますので、電話またはEメールにてお問合せください。

在京ギリシャ大使館
住所:〒106-003 東京都港区西麻布3丁目16-30
電話番号:03-3403-0871
Eメール:grcon.tok@mfa.gr

更新日 : 2024/03/27